ブログ記事一覧
農園のクルミくん達も葉っぱを落として、冬の準備に移行しています。
「お疲れ様」と思いつつ、なにか寂しさも感じます。
体力を回復して、来年も良いくるみを一緒に作ろう!と話しかけました。
【クルミの豆知識】
くるみは寒冷期間が1,500時間必要とされています。
寒さを感じ取ると休眠状態になり、樹液の流れが弱くなります。
この間に栄養分を蓄えて体力の回復を図ります。(実際はもっと複雑ですが、簡単にご説明しています)
さらにこの休眠時に枝の剪定も行います。
私たちは数年に1回、大胆に剪定して樹木の形を整える手法を取っています。
太陽光が全体に入り込むようにしたり、作業の効率性や病害虫の予防を考えて整えます。
枝のどの部分を切るかも重要で、間違った部分を切ると切り口から枯れたり、芽の生育に影響がでます。
私たちは数百本のクルミの木を管理していますが、形がそれぞれ違うので毎年研究、勉強しながら技術を養っています。
剪定の様子は12月にお伝えします。

2020-11-27 19:50:22
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すべての収穫作業を終えて、現在くるみは天日干しで乾燥中。
秋風と太陽の柔らかい熱で、ゆっくり水分を飛ばします。
紫外線は人体にとってはあまりいいものではありませんが、
くるみの乾燥においては紫外線に当てることで「縮合反応」という反応が起きます。
この反応によって栄養素が増えるという研究結果もあります。
魚の干物や干しシイタケがおいしい理由と原理は同じです。
3~4週間ほど乾燥させたらサイズ別に選別→品質チェックをしたのち、出荷になります。
ご予約を頂いている皆様には大変お待たせしておりますが、
もう少しでお手元に届きます。お楽しみに!

2020-10-15 07:54:00
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ご予約を頂いたお客様だけにお届けしている「生くるみ」の出荷が始まりました。
シャキシャキした食感で、とてもみずみずしいクルミです。
クリーミーで、乾燥したクルミとは違った味わいをお楽しみいただけます。
賞味期限(みずみずしい食感を味わえる期間)が5日ほどしかないため
市場にはほとんで出回っていません。
収穫時期だけ、生産地だけしか味わえなかった「生くるみ」を全国発送しているのは私たちだけです。
機会を逃してしまった方は、ぜひ来年お試しください。
ご予約期間は毎年8月1日~9月30日です。
・出荷直前に緑色の果実を取り除き、殻付きくるみを取り出します。

・殻を割ると真っ白なくるみが!

・お好みで薄皮を取って召し上がってください。

2020-10-03 08:46:00
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収穫の秋! 1年間育てたクルミの収穫が始まりました。
専用の棒で実を叩いたり、枝を揺らして落とします。
落としたクルミはブルーシートで一気に回収します。
「ボトボト」っとブルーシートにクルミが落ちる音が心地いいです。
人数限定ですが、クルミの収穫作業体験・ボランティアの方にも参加していただきました。

2020-10-01 21:29:00
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年々、くるみ農園をお客様に見ていただく機会が多くなってきました。
くるみの木をご覧になって皆さんが驚かれるのが、果実(緑色の実)がついていること。
緑色の果実の中にタネがあり、そのタネが一般に販売されているくるみ(殻付き)なのです。
お客様の中には土の中で栽培していると思っていた方もいらっしゃいました。
これからもっとくるみのことを皆様に知っていただける活動をしていきます。

2020-09-25 17:38:25
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信濃毎日新聞「週刊さくだいら」でクルミ栽培の特集記事を掲載していただきました。
これからも品質の良いクルミを生産して、日本全国で国産クルミをお求めのお客様へお届けいたします。
近い将来には、海外の方々にも「信濃くるみ」を知っていただけるように頑張ります。

2020-09-24 20:22:00
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くるみは順調に成長しています。
あと1ヵ月ほどで収穫が始まります。
台風だけが心配・・・

2020-09-07 16:41:45
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